敵意などまったく持たない普通の人々が、ただ自分の仕事をするだけで、恐ろしい破壊の過程の担い手になりうる。

Ordinary people, simply doing their jobs, and without any particular hostility on their part, can become agents in a terrible destructive process.

スタンレー・ミルグラム

心理学者

スタンレー・ミルグラム

アメリカの社会心理学者(1933-1984)。ホロコーストとアイヒマン裁判に促され、1961年イェール大学で「権威への服従実験」を行った人物である。普通の人間が権威の命令で他者を傷つけうることを示したこの実験は20世紀社会心理学の古典となった。「小さな世界実験」では六次の隔たりの概念を生んでいる。倫理批判と再現性論争を抱えつつ、社会的影響研究の方向を決めた一人である。

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