学を為せば日々に益し、道を為せば日々に損す。之を損し又た損して、以て無為に至る。無為にして為さざるは無し。
為学日益、為道日損。損之又損、以至於無為。無為而無不為。

哲学者
老子
紀元前6世紀頃の中国・春秋時代に生きたとされる半伝説的な哲学者。万物の根源を「道(タオ)」と捉え、人為を排して自然のままに委ねる「無為自然」の思想を説いた。著書『老子道徳経』は五千字余りの短い書物ながら、東アジアの哲学・宗教・芸術の底流を二千五百年にわたって形づくり、道教の始祖として崇められている。
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出典: 老子道徳経 第48章Verified