理性は情念の奴隷であり、またそうあるべきだ。情念に仕え従う以外のいかなる役割も主張することはできない。
Reason is, and ought only to be the slave of the passions, and can never pretend to any other office than to serve and obey them.

哲学者
デイヴィッド・ヒューム
1711年エディンバラ生まれ、英語圏経験論を完成させたスコットランドの哲学者。28歳の主著『人間本性論』が「印刷所から死産した」と本人が嘆くほど無視されたが、後に因果律を「習慣的連想」に還元する徹底的懐疑論として再評価された。「理性は情念の奴隷である」と説き、カントの「独断のまどろみ」を破ったとされる啓蒙思想家。
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出典: デイヴィッド・ヒューム『人間本性論』第2巻第3部第3節Verified