元興元年、これを奏上した。帝はその才を善しとし、これよりみなこれを用いるようになり、天下は皆これを蔡侯紙と称した。

元興元年奏上之。帝善其能,自是莫不從用焉,故天下鹹稱蔡侯紙。

発明家

蔡倫

後漢時代の宦官・蔡倫(63年頃-121年)は、樹皮・麻くず・破れた魚網などの廃材から実用的な紙を製造する方法を確立し、105年に和帝に献上した。「蔡侯紙」と呼ばれたその紙は竹簡より軽く絹より安価で、知識の記録と流通を根本から変えた。人類文明の基盤を築いた四大発明の一つである。

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出典: 後漢書 蔡倫伝Verified

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