慈悲深く慈愛あまねきアッラーの御名において。信徒たちの長ハールーン・アッ=ラシードよりローマ人の犬ニケフォロスへ。汝、これに対し聞くを得ず、ただ我が回答を目にせよ。

بِسْمِ اللَّهِ الرَّحْمَٰنِ الرَّحِيمِ ، مِنْ أَمِيرِ الْمُؤْمِنِينَ هَارُونَ الرَّشِيدِ إِلَى نِقْفُورَ كَلْبِ الرُّومِ

ハールーン・アッ=ラシード

政治家

ハールーン・アッ=ラシード

ハールーン・アッ=ラシード(763年3月17日 - 809年3月24日)は、アッバース朝第5代カリフ(在位:786年 - 809年)。父は第3代カリフのマフディー、母は南アラビアのイエメン出身の元女奴隷ハイズラーン。786年に23歳でカリフに即位し、ペルシア人官僚バルマク家の支援を受けて治世を運営した。3度の東ローマ親征で勢力を最盛期に導く一方、803年にはバルマク家を粛清して直接統治に移行した。文化の面では学芸を奨励し、イスラム文化の黄金時代の土台を築いた。『千夜一夜物語』などで偉大なる帝王として語り継がれている。

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