自然の認識と観想は、行為が伴わなければ未完にして不完全なものとなる。
Etenim cognitio contemplatioque naturae manca quodam modo atque inchoata sit, si nulla actio rerum consequatur.

哲学者
パナイティオス
紀元前185年頃ロドス島生まれ、中期ストア派の祖にしてストア派最後の正統学頭。スキピオ・サークルの中心に座り、厳格な原ストア派の禁欲主義を生活適用可能な実践倫理に転換した張本人。彼の主著『義務について』はキケロの同名書を通じてラテン世界に伝わり、西洋の倫理学・政治哲学の骨格を1700年にわたり支えた。
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出典: キケロ『義務について』第1巻153節 (パナイティオスの実践倫理)Verified